コンクリート診断士は、日本コンクリート工学会が実施する講習会を受講し、さらに試験によって相応のレベルのコンクリート診断・維持管理の知識・技術を保有していると認定され、さらに登録した方に与えれる名称です。法に定められたものではありませんが、公的機関でも認められ、一部では工事発注の要件にあげられるほど、コンクリート診断士に対する期待は高まっています。
これまでのコンクリート関連の資格が、新設構造物に使用するコンクリートの設計・製造・施工に主として関わってきたのに対して、コンクリート診断士は蓄積されている膨大な既存構造物コンクリートを対象とするところが大きく違います。
コンクリート診断士は、その活動によって社会的な信頼を得ることになれば多くの分野で重用され、活躍の場が広がるものと期待されます。
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